クラブライフ

【車を止めて会員券をゲット!】電車ゴルファーの驚くべき金銭的メリット(比較テンプレ付き)

gogolfing

車でゴルフ場に通っていても、その費用の大きさ・コスパの悪さのために、今ひとつ納得感を感じていない方は非常に多いです。

  • ある50代の方は、以前は子供の養育で車が必要でしたが、今はそれほど車が必要では無い生活になっています
  • あるサラリーマンの方は、車が必須の田舎から、電車網が発達している都会に引っ越して来て、車の必要性が以前より薄れてきています
  • 別の70代の方は、年齢から免許返納を考えていますが、やはりゴルフに行くとなると車が無いと不便との思いがあります

東京在住の私は20年以上前にゴルフを始めて、年に最低5-6回はコースでプレーしており、毎回電車で移動しながら快適なゴルフライフを送っています。2024年には会員制ゴルフ場に入会し、クラブセットはゴルフ場に置きっぱなしで、手軽に電車移動しながら楽しいゴルフライフを満喫しています。

この記事では、車移動から電車移動に変更して会員制ゴルフ場に通った時の、金銭的メリットについて具体例を交えて徹底比較します。

この記事を読めば、「車を手放して会員制ゴルフ場に通った場合にトータル金額でどうなるのか」を具体的に理解できます。

試算においては客観的な比較になるよう、公開されたデータを用いるとともに、出典を明記しました。また、あなたの場合に当てはめて計算できるよう、試算用テンプレートを用意しました。

車を手放すと多額の金銭的なメリットを享受することができます。そして、今まで半ば諦めていた「会員制ゴルフ場でのクラブライフ」が身近なものになります。より充実したゴルフライフ実現のため、ぜひ検討してみてください!

電車ゴルファーとは

まず始めに、「電車に乗ってゴルフに行く人」のことを電車ゴルファーと言います。

移動中の時間を有意義に過ごしたり、プレー前に気力・体力を温存できたりと、多くのメリットがあります。

電車ゴルファーのメリットについて、詳しくはこちらをご参照下さい。

あわせて読みたい
【電車に乗ってゴルフに行こう!】電車ゴルファーのメリット30選
【電車に乗ってゴルフに行こう!】電車ゴルファーのメリット30選

ゴルフ場の運営形態

これから、「車を止めて電車で会員制ゴルフ場に行く方が、大きな金銭的メリットを享受できる」ことを解説していきますが、その前に、そもそもゴルフ場の種類としてどういうものがあるかを押さえておきましょう。

一般利用可能なゴルフ場(パブリック)

まずは一般利用可能なゴルフ場(パブリック)です。

誰でも楽天GORA(PR)やGDOのようなポータルサイト、もしくはゴルフ場のウェブサイトから予約し利用できるゴルフ場になります。

会員制ゴルフ場

次に会員制ゴルフ場です。

こちらは会員(メンバー)でないと予約・利用できないゴルフ場になります。

会員で無い人は、会員の同伴で「ゲスト」もしくは「ビジター」として利用できます。

一般と会員の両方利用可能なゴルフ場

会員制でもあり一般での利用・予約が可能なゴルフ場も存在します。

多くは会員に予約の優先権が与えられたり、土日は会員のみ利用となっている場合があります。

ゴルフ会員権とは

会員制ゴルフ場の話がでましたので、次は会員権についてです。

ゴルフ会員権とは、そのゴルフ場を利用できる権利となります。

会員権には以下のような種類がありますが、当試算では最も一般的な「正会員」の金額を取り上げました。

名称概要補足
正会員コース定休日を除き全日メンバー料金にてプレー可能✔当試算で使用
週日会員月~土曜日にメンバー料金でプレー可能
平日会員月~金曜日の平日にメンバー料金でプレー可能
婦人会員女性の入会制限をしているゴルフ場で発行されている、女性名義の会員権
期間会員特定の期間利用料を支払うことでメンバー料金でプレー可能
譲渡不可会員名義書換が原則として認められない会員権
法人会員法人にのみ購入が認められている会員権
電ゴル君
電ゴル君

お金さえあれば誰でも会員になれるのかな?

入会条件

多くのゴルフ場は会員になるため、入会条件を定めています。たとえ会員権を購入できても、入会条件を満たしていないと実際にプレーできない悲しいことになってしまいますので注意が必要です。

条件例は例えば以下のようなものです。

  • 年齡:例「30才以上」
  • 国籍:例「日本国籍のみ」
  • 紹介者:例「入会3年以上の紹介者1名」
  • プレー:例「指定メンバーとのラウンドを経ての同意」
  • 面接:例「理事会メンバーとの面接を経ての同意」

条件を調べるためには、会員権業者のウェブサイトにてチェックすると便利です。

名称特徴サイトYoutube
住地ゴルフ1970年創業の最大手。プロトーナメント主催LinkLink
ゴルフ同友会1961年創業の最大手。2,500社以上と取引有りLinkLink
桜ゴルフ1970年創業の最大手。メディア露出高いLink
明治ゴルフ1976年創業。掲示板の口コミ豊富。ALBA TVLinkLink
TKゴルフサービス2019年法人化。ローカル会員権業者との提携LinkLink
PRを含みま

ゴルフ会員権の購入・維持費用

会員権の購入には、会員権そのものの代金の他に、ゴルフ場に支払う名義書換料や入会預託金、会員権業者に支払う手数料があります。

会員をやめる時に会員権はその時の価格で売ることができます。入会預託金についても、ゴルフ場から返還されます。(万一ゴルフ場が破産してしまった場合は、戻らないことがあります。)

会員権を維持するためには、ゴルフ場に年会費を支払います。

費用名称頻度説明備考
会員権1回会員権の売買価格。日々変動市場価格で売却可能
名義書換料1回名義変更に伴う費用。ゴルフ場ごと設定
入会預託金1回入会時にゴルフ場に預けるお金退会時に戻ってくる
年会費毎年会員継続の費用。ゴルフ場ごと設定
手数料1回会員権業者への手数料

これらの費用が会員権の購入、維持に必要となります。

ゴルフ会員権価格の相場を調べるためのサイト 

会員権価格はその時々の需要により、変動します。

相場を調べるためには、やはり先述の会員権業者のウェブサイトにてチェックすると便利です。

名称特徴サイトYoutube
住地ゴルフ1970年創業の最大手。プロトーナメント主催LinkLink
ゴルフ同友会1961年創業の最大手。2,500社以上と取引有りLinkLink
桜ゴルフ1970年創業の最大手。メディア露出高いLink
明治ゴルフ1976年創業。掲示板の口コミ豊富。ALBA TVLinkLink
TKゴルフサービス2019年法人化。ローカル会員権業者との提携LinkLink
PRを含みま

ゴルフ会員権のメリット

会員権を所有・利用することは多くのメリットがあります。例えば、以下の項目が挙げられます。(詳細は別記事にて解説予定)

  • 安価なプレーフィー
  • 予約が取れる(優先予約)
  • ゲストを呼んで楽しめる
  • メンテナンスの行き届いたコースでプレーできる
  • 競技に参加し、試合の緊張感を味わえる
  • 紳士淑女率が高く、トラブルが少ない
  • ステータスがある

費用比較

前置きが長くなりましたが、いよいよ実際の数字を用いての費用比較になります。

投資対効果の計算方法と前提

具体的に試算を行うにあたり、計算方法および前提を記載します。試算結果のみに興味のある方は当セクションを読み飛ばして下さい。

試算の順序

  • ステップ1:車の費用を算出し、一般予約可能なゴルフ場のプレーフィーを加算
  • ステップ2:電車の費用を算出し、会員券購入費用とプレーフィーを加算
  • ステップ3:総額と月あたり平均費用で、1と2を5年/10年/15年/20年で比較

試算の前提

自動車関連の前提

  • 車種:ゴルフバッグを載せ、かつ、ある程度距離を走るため「普通車」を選択。
  • 車の購入価格:一般社団法人日本自動車工業会「2023年度 乗用車市場動向調査」より引用。普通車264万円。直近のインフレ3%を考慮し(総務省)、272万円と設定
  • 自動車税:年間43,500円(引用:三菱UFJニコス
  • 自動車重量税:年間16,400円(引用:三菱UFJニコス
  • 自動車保険:年間11,500円(引用:三菱UFJニコス
  • 車検:1回あたり125,000円(引用:三菱UFJニコス)、頻度は初回3年目、次回以降2年ごと
  • メンテナンス費用:年間55,000円(引用:三菱UFJニコス、洗車を1カ月に1度2,000円、オイル交換を6カ月に1度5,000円、バッテリー交換を2年に1度2万円、タイヤ交換を4年に1度5万円で行った場合の1年間あたりの金額)
  • 自動車税:年間43,500円(引用:三菱UFJニコス
  • ゴルフ場までの距離:Navitimeウェブサイトで確認。出発時間は2025年8月日曜日の6時

電車関連の前提

  • 電車の費用:駅探ウェブサイト(https://ekitan.com/)で確認。ICカード利用価格
  • 会員権価格について
    • サイト:ゴルフ同友会(PR) から数値を引用
    • 会員権価格:「売り希望」「買い希望」の中間値を採用
    • 会員権価格に加え、名変料、入会預託金、年会費を含める
    • 会員権業者への手数料:55,000円
  • キャディバッグはクラブに置きっぱなしの前提
    • ロッカー代:年間22,000円
  • 電車の移動時間と料金について
  • 合計移動時間について
    • 電車からクラブバスへの乗り換え時間、待ち時間は含めない

共通の前提

  • プレーフィー:日曜日の価格
  • プレー頻度:月に2回

車ケースのプレーフィーの算出にあたって(一般予約可能なゴルフ場を選んだ理由)

電ゴル君
電ゴル君

会員制のゴルフ場にはメンバー向けとゲスト向け価格があるので、それを比べた方が良いのでは?

誰でもゲストとして会員制ゴルフ場を利用することが可能ですが、同じゴルフ場のゲスト料金を採用すると、以下のとおり、ゲスト料金(=車のケース)が高くなりすぎます。そのため、車のケースは、該当の会員権ゴルフ場の近くにある一般予約可能なゴルフ場(もしくは会員制と一般予約を併用しているゴルフ場)に通うこととし、そのプレーフィーを採用します。

なお、コールメンテナンスやスタッフのホスピタリティ等のグレードは、通常、会員制のゴルフ場の方が、一般予約可能なゴルフ場より上になります。したがって、この条件での費用比較は会員制ゴルフ場は不利な比較といえます。

さて、ここから具体例な計算例を見てみましょう。4つの例を作ってみました。

ケーススタディ1:中野区在住

電ゴル君
電ゴル君

まずは東京の西エリアからだね

最初の例は東京都中野区に住む40代会社員です。

現在は車を所有し、東京都町田市にある「東京相武カントリークラブ」などで月2回の頻度でプレーしていることと仮定します。

それらの費用に対し、東京都あきる野市にある「立川国際カントリー倶楽部」会員権を購入して電車で移動する場合はどうなるかを試算します。

自宅の最寄り駅であるJR中野駅からJR青梅線の福生駅まで電車で移動し、そこからクラブバスを利用します。乗り換え時間を含まず63分の移動時間です。

ちなみに、私自身も中央線沿線で暮らしており、電車で立川国際カントリー倶楽部に通っています。

ケーススタディ1:中野区在住
  • 利用駅:JR中央線 中野駅
  • 車で通う時の一般予約可能ゴルフ場:東京相武カントリークラブ
  • 電車で行ける会員制ゴルフ場:立川国際カントリー倶楽部
    • 最寄り駅:JR青梅線 福生駅
    • 移動時間:63分(電車48分+クラブバス15分)
  • 試算結果
総額(万円)5年10年15年20年
708万円1,416万円2,137万円2,585万円
電車+会員権572万円740万円909万円1,077万円
-136万円-676万円-1,228万円-1,508万円

5年総額で約136万円、20年総額では1,500万円もの差になりました。

月平均(万円/月)5年10年15年20年
11.8万円/月11.8万円/月11.9万円/月10.8万円/月
電車+会員権9.6万円/月6.2万円/月5.1万円/月4.5万円/月
-2.2万円/月-5.6万円/月-6.8万円/月-6.2万円/月

月あたり平均価格でも、最初の5年目から「電車+会員権」の方が毎月2万円以上も安くなりました。10年目以降でも毎月5-6万円安いです。

ケーススタディ2:墨田区在住

電ゴル君
電ゴル君

東京の東エリアは千葉方面にアクセスしやすいね

2つ目の例は東京都墨田区に住む60代定年後の方です。

現在は車を使って、千葉県市原市にある「ムーンレイクゴルフクラブ市原コース」などで月2回の頻度でプレーしています。

それらの費用に対し、同じく千葉県市原市にある「姉ヶ崎カントリー倶楽部」会員権を購入して電車で移動する場合はどうなるかを試算します。

自宅の最寄り駅であるJR錦糸町駅からJR内房線の姉ヶ崎駅まで電車で移動し、そこからクラブバスを利用します。乗り換え時間を含まず74分の移動時間です。

ケーススタディ2:墨田区在住
  • 利用駅:JR総武線・快速 錦糸町駅
  • 車で通う時の一般予約可能ゴルフ場:ムーンレイクゴルフクラブ市原コース
  • 電車で行ける会員制ゴルフ場:姉ヶ崎カントリー倶楽部
    • 最寄り駅:JR内房線 姉ヶ崎駅
    • 移動時間:74分(電車59分+クラブバス15分)
  • 試算結果
総額(万円)5年10年15年20年
664万円1,327万円2,003万円2,407万円
電車+会員権358万円520万円681万円843万円
-304万円-607万円-1,322万円-1,564万円

5年総額で約304万円20年総額では1,500万円以上の差になりました。

月平均(万円/月)5年10年15年20年
11.1万円/月11.1万円/月11.1万円/月10.1万円/月
電車+会員権6.0万円/月4.4万円/月3.8万円/月3.6万円/月
-5.1万円/月-6.7万円/月-7.3万円/月-6.5万円/月

月あたり平均価格でも最初の5年目から「電車+会員権」の方が、毎月5万円以上も安くなりました。10年目以降でも毎月6-7万円安いです。

ケーススタディ3:板橋区在住

電ゴル君
電ゴル君

東京の北エリアは埼玉県に近いね

3つ目の例は東京都板橋区に住む20代会社員の方です。最近ゴルフにすっかりハマってしまい、自分の足が欲しくなって来ました。

車を購入する場合は、アクセスに無理のない埼玉県比企郡にある「玉川カントリークラブ」あたりで楽しむ予定です。

一方、会員になる場合は埼玉県東松山市にある「高坂カントリークラブ」が有力候補です。最寄りの高坂駅からクラブバスで5分と、非常にアクセスに優れており、1時間弱で移動できる可能性があります。

ケーススタディ3:板橋区在住
  • 利用駅:東武東上線 成増駅
  • 車で通う時の一般予約可能ゴルフ場:玉川カントリークラブ
  • 電車で行ける会員制ゴルフ場:高坂カントリークラブ
    • 最寄り駅:東武東上線 高坂駅
    • 移動時間:45分(電車40分+クラブバス5分)
  • 試算結果
総額(万円)5年10年15年20年
586万円1,172万円1,771万円2,097万円
電車+会員権570万円747万円924万円1,101万円
-16万円-425万円-847万円-996万円

5年総額でほぼ同額20年総額では1,000万円弱の差になりました。

月平均(万円/月)5年10年15年20年
9.8万円/月9.8万円/月9.9万円/月8.8万円/月
電車+会員権9.5万円/月6.3万円/月5.2万円/月4.6万円/月
-0.3万円/月-3.5万円/月-4.7万円/月-4.2万円/月

月あたり平均価格では最初の5年目はほぼ同様で、10年目ごろから「電車+会員権」の方が、毎月3-4万円以上安くなりました。

ケーススタディ4:足立区在住

電ゴル君
電ゴル君

東京の北東からは茨城県へ行きやすいね

最後の例は足立区で事業を営む30代経営者です。仕事上、お客様とゴルフに行く機会が増えてきたので定期的にラウンドをして、ゴルフの腕前を上達させたいと思っています。

現在車を所有しておらず、ゴルフに通うなら車を購入した方が良いかもしれません。

金銭的に車を買う余裕が無いわけではありませんが、無駄の無い合理的なお金の使い方をしたいとも考えています。

近くにあり一般予約が可能なゴルフ場は例えば茨城県取手市の取手桜が丘ゴルフクラブになります。

電車で行ける会員制ゴルフ場は茨城県牛久市の「金乃台カントリークラブ」が牛久駅からクラブバス5分の好立地にあります。

ケーススタディ4:足立区在住
  • 利用駅:JR常磐線 北千住駅
  • 車で通う時の一般予約可能ゴルフ場:取手桜が丘ゴルフクラブ
  • 電車で行ける会員制ゴルフ場:金乃台カントリークラブ
    • 最寄り駅:JR常磐線 牛久駅
    • 移動時間:50分(電車45分+クラブバス5分)
  • 試算結果
総額(万円)5年10年15年20年
660万円1,319万円1,991万円2,391万円
電車+会員権368万円521万円673万円826万円
-292万円-798万円-1,318万円-1,565万円

5年総額で約300万円弱20年総額では1,500万円以上の差になりました。

月平均(万円/月)5年10年15年20年
11.0万円/月11.0万円/月11.1万円/月10.0万円/月
電車+会員権6.2万円/月4.4万円/月3.8万円/月3.5万円/月
-4.8万円/月-6.6万円/月-7.3万円/月-6.5万円/月

月あたり平均価格では最初の5年目から「電車+会員権」の方が、毎月4万円以上も安くなりました。10年目以降では毎月6-7万円安いです。

総評

4つの具体的なケースで試算してみましたが、いかがでしたでしょうか。大まかにまとめると、次のような総評になります。

総額の観点

5年総額では、全てのケースで4年目以降に「電車+会員権」が安価になりました。初年度から早々に安価になっているケースも2件ありました。

しかし、自動車を普通車から小型車に変えると、購入価格だけでなく税金も安くなるので、逆転の可能性があります。また、中古車も大きなポーションを締める自動車購入価格を抑えることができます。自宅に無料の駐車場がある場合は年間12万円抑えることができます。

10年総額になると、「電車+会員権」の方が、500-900万円も安価になります。驚くことに、車を普通車に変えたり中古車に変えても、この差は埋まらないレベルになります。いかに自動車保有の費用が大きいかが分かります。

15年総額では、差が広がり「電車+会員権」の方が、900-1,400万円お得になります。

20年になるとさらに差が更に拡がり、「電車+会員権」の方が、1,100-1,700万円の金銭的メリットがありました。

この金額差は、NISA(少額投資非課税制度)の限度額が1人1,800万円ですので、老後問題を解決できるレベルの大きなインパクトと言えます。

月平均の観点

総額の変化に合わせて、それを月数で割った平均支払い額も変化していきます。

差が少ないケース3で3-4万円、他のケースで6−7万円、会員権を買って電車で通う方が安くなります。

毎月の支払い額にこんなに大きな差があれば、毎月、新しいゴルフクラブを買ったり、追加で何回もラウンドできてしまいます。

電ゴル君
電ゴル君

4つのケース全てで、電車+会員権がお得になったね!

試算シートのダウンロード

以上、ある前提を置いて4つのケースで試算してみました。その結果、電車+会員権が圧倒的に安価となりましたが、若干うさんくさく感じている方も多いのではないでしょうか?

費用項目は多岐に渡り、10個以上あります。より具体的に自分のケースに当てはめて試算できるよう、試算シートを用意しました。

ここにあるスプレッドシートをダウンロードして、黄色のセルにご自身の場合の費用を入力してみて下さい。

試算テンプレートの
ダウンロード

主な試算のポイントは以下の項目になります。

車関連費用の試算ポイント

  • 車の種類:普通車ではなく、軽自動車かもしれないし、高級車かもしれない
  • 車の買換サイクル:7年に1回ではなく、3年に1回だったり10年に1回だったり
  • 高速道路:下道で行くのであれば0円かもしれない
  • 駐車場:月10,000円より安いかもしれないし、高いかもしれない

「電車+会員権」関連費用の試算ポイント

  • ロッカー代:年間10000円かからないかも知れない、毎回郵送になるかもしれない

共通の試算ポイント

  • プレーフィー:ゴルフ場やラウンドスタイルによって千差万別(土日でなく平日、アーリーバードや薄暮プレー、昼食無しのスループレー など)
電ゴル君
電ゴル君

自分のケースで試算してみよう!

【おまけ】車が必要な時の選択肢

車を保有しない方が良いという論調でここまで推移していますが、旅行をする時や大きな物を運搬する場合など、どうしても車が必要になる時がしばしばあります。

そのような場合は以下のような選択肢がありますので、参考にして下さい。私は自宅近くにタイムズ・カーシェアの拠点が複数あり、それを利用しています。スマホアプリで簡単に予約できるので非常に便利です。

車が必要な時の選択肢
種類
カーシェアタイムズカー三井のカーシェアーズ
レンタカーニッポンレンタカートヨタレンタカーバジェットレンタカー
配車サービス ウーバーS.RIDEGO
タクシー日本交通大和タクシーkmタクシー帝都タクシー
身近な人パートナーや家族・親戚に借りる、友達に乗せてもらう

まとめ

車を手放し、空いた予算で会員券を買おう

いかがでしたでしょうか。具体的な数字で確認することで、より具体的にイメージできたのでは無いでしょうか。

試算の結果、ゴルフ会員権に興味を持った方は是非以下の会員権業者にコンタクト下さい。いずれも私自身が実際にやりとりして迅速にかつ誠実にご対応下さった、おすすめの会社となります。

おすすめの会員権業者

名称特徴サイトYoutube
住地ゴルフ1970年創業の最大手。プロトーナメント主催LinkLink
ゴルフ同友会1961年創業の最大手。2,500社以上と取引有りLinkLink
桜ゴルフ1970年創業の最大手。メディア露出高いLink
明治ゴルフ1976年創業。掲示板の口コミ豊富。ALBA TVLinkLink
TKゴルフサービス2019年法人化。ローカル会員権業者との提携LinkLink
PRを含みま

会員権購入までの簡単な流れ

  1. まずは上の会員権業者のサイトで興味を持っているゴルフ場の価格をチェック
  2. 手が届きそうであれば、サイト経由(またはSNS等)で興味がある旨を連絡
  3. 会員権業者との連絡がついたら、「視察プレー」を相談
  4. その後は担当者と相談しながら進める(具体的な流れは別の記事にて解説予定)

それでは、ゴルフを通じて楽しい人生を!

ABOUT ME
電ゴル君
電ゴル君
ブロガー / リーマン
ゴルフを楽しむ電ゴル君と申します。 「電車を使ってゴルフに行くのもアリなんだよ!」と伝えたくて、このサイトを運営中!
記事URLをコピーしました