【超初心者向け】ゴルフをする上で最低限知るべきルールとマナー
「ゴルフのルールやマナーは覚えるのが面倒で、やる気が起きないな」「初めてゴルフ場でプレーする予定だが、ルールやマナーを全然知らなくてヤバい」と感じる場面はありませんでしょうか。
ゴルフにはルールに加え、マナーが存在します。それらを知らないままプレーしてしまうと、同伴者を不快にさせてしまい、自己嫌悪も相まって、長時間最悪の気分でその日を過ごさなくてはなりません。
私はゴルフを始めて20年以上が経過しました。近くのゴルフ場に定期的に1人で通っており、都度組み合わせで同伴者が決まります。何百人との同伴者とのラウンドを経て、時には失敗も経験しつつ、ゴルフのルールとマナーを学んできました。
この記事では、初心者がゴルフ場でプレーする際に最低限知っておくべきルールとマナーを網羅しました。
この記事を読むことで、ゴルフ初心者でも、恐れずにゴルフ場でプレーを楽しむことができます。
ゴルフのルールとマナーは一見すると難しいのですが、実は、根底に流れる価値観は至ってシンプルです。紳士淑女が行うスポーツとして「他者への気遣いや配慮」の思いが含まれています。タイパ良く、必要最低限のゴルフのルールとマナーを身につけたい方は最後まで読んで下さい。
他者への配慮・敬意を示す
ゴルフはイギリス(スコットランド)貴族の紳士淑女のスポーツとして発展してきました。そこには「他者への敬意を示す」という基本的な価値観があり、マナーに反映されています。
時間を守る
スタート時間の30分前にはゴルフ場に到着、10分前にはティーエリアに到着しておきましょう。
服装規定を守る
相手に配慮する意味でゴルフの服装にマナーが出来上がりました。以下のようなものがあります。
・クラブハウスにはジャケットを着用
・襟付きシャツを着用
・デニムやTシャツはNG
・プレー中はキャップやサンバイザーを着用する
注意:ゴルフ場ごとドレスコードがありますので、確認下さい。最近は服装規定がゆるくなってきているところも多いです
開始時に挨拶する
前半後半の開始時にはティーショットを打つ前に「本日はよろしくお願いします」「後半もよろしくお願いします」と声をかけて始めましょう。
打つ時は静寂にする
同伴者が打つ時は静かにしましょう。
このマナーも「相手がショットに集中できるように」という思いやりの精神から来ています。
初心者がゴルフ場でテンションが高くなると、ついつい大きな声でおしゃべりしてしまうことがありますが、ひどいマナー違反になりますので十分に気をつけましょう。
同伴者のプレーの邪魔をしない
同伴者に対する配慮として、プレー中は以下の点について気をつけましょう。
・打つ方向に入らない
・打つ方向の真後ろに入らない
・同伴者のパッティングラインを踏まない
プレーファストを心がける

「プレーファスト」とは時間をかけず速やかにプレーすることです。
これもゴルフ特有のマナーではないでしょうか。
プレーが遅い組が1組居ると、後続組は全て遅延の影響を受けてしまいます。他の組(プレーヤー)およびゴルフ場に対して、配慮することが必要です。
ハーフ2時間15分、1ホール平均15分程度が標準になります。
速やかにプレーする時のポイントを以下に示します。
準備のできたプレイヤーが先にプレー
カップに遠い地点のプレイヤーから順番に打つのは安全確保の観点からの原則ですが、最近は「Ready-Play」といって、安全を確保できれば打順にこだわらず「準備のできたプレイヤー」が先にプレーすることが推奨されています。
他のプレイヤーと意思疎通しながら、プレーが滞らないようにどんどん進みましょう。
自分の打つ順番が来る前にクラブを準備
ティーショット時には、他者が打っている間にクラブを準備し、ティーやボールを出しておきましょう。
2-3本クラブを持って移動
1本だけでなく、その次に使うかもしれないクラブや、万一ミスをしてしまった時に使うかもしれないクラブも2-3本持って行くようにしましょう。
また、カップに近くなるにつれて、アプローチウェッジやパターも持って移動しましょう。
1-2個ボールを持って移動
初心者はロストボールをしやすいため、あらかじめ多めにボールを準備しておくと安心です。
ボールを探せる時間は3分以内
ボールがOBゾーンや左右に大きく外れた場合、ボールを探せるのは3分までとなります。
3分以内に見つからなかった場合、ロストボールという扱いになり、1打罰のペナルティを受けることになります。
ホールアウト後、速やかに移動
ホールアウトしたら、スコアカードへの記入などは後回しにして、後続組のために速やかにグリーンから離れましょう
同伴者は乗車して待っているのに、クラブを収納してからカートに乗り込むのではなく、カートが次に停まった場所で収納すればよいので、クラブを持ったままカートの出発を優先させるようにしましょう。
コースを保護する
バンカーは打った後にレーキでならしておくことが、他プレーヤーに向けた配慮を示すことになります。
ペナルティ
コースから離れた場所や池に入ってしまったらペナルティになります。
ゴルフは多くの場合、審判がいないスポーツです。
ペナルティを理解し正確なスコアを記載するようにしましょう。
OB(アウトオブバウンス)
OBのエリアは白杭で示されていることが多いです。
打ったボールがOBゾーンに入った場合は1打罰のペナルティとなります。
ティーショットの場合は、OBの後は3打目になります。
また、ティーショットがOBの場合、コースによっては「前進4打」といって、黄色ティーを設定している場合があります。黄色ティーから4打目として打ちます。
ロストボール
ボールの行方を追いきれない初心者に多い1打罰のペナルティです。
OBゾーンでなくてもボールが発見できない場合(探索時間は3分程度です)、「ロストボール」を宣告します。
正式ルールでは打った地点まで戻って1打加えて再度打つことになります。
暫定球を打っていなかった場合、ボールがあったと思われる地点から新しいボールで2打加えて打っていきます。
池や川
池や川は赤杭でゾーン表示されていることが多いです。
1打罰で新しいボールを打ちます。
打ち直しの場所はローカルルールで定められていることが多いので確認しましょう。
ローカルルールがない場合は、ボールが最後にゾーンを横切った(空中を含む)地点の(ピンに向かって)後方線上にボールをドロップします。
バンカーは打つ前に砂にクラブをつけてはいけない
2打罰!になってしまいます。厳しいですね。気をつけましょう。
カート道はノーペナ
カート道の上にあるボールはペナルティになりません。
ホールに近くならない場所に動かして打ちましょう。
安全の確保
ゴルフボールは最高速度200kmに達するとも言われ、人に当たったら大怪我をしてしまいます。常に周囲の安全に気を配りながらプレーしましょう。
フォアーの掛け声
万一、隣のコースに球が飛んだ時は、すぐに「フォアー!!!」と大声を出して注意喚起しましょう。
この声が相手に届いていない場合は、非常に失礼かつ危険な行為になりますので、初心者は特に気をつける必要があります。
ティーショットだけでなく、グリーン近くに向けてのショットにも配慮しましょう。次のホールのティーエリアはグリーンに隣接してあることが多く、人が密集している可能性が高いです。
打ち込みは厳禁
プレー中の前の組の近くに球を打ってしまうことを「打ち込み」といいます。
この打ち込みは、ゴルフ場によっては出禁になるくらいの禁止事項になります。
一般的なマナーでは50ヤード以内には決して打たないこととされています。
50ヤードは約45メートルです。結構遠く感じるかもしれまんが、風の影響やフライヤーなど、打つ本人も意図せずに球が飛んでしまうことが良くありますので細心の注意が必要です。
同伴者が打つ方向に入らない
最後の安全の確保のためのマナーは「同伴者が打つ方向に入っていかない」です。
「そんなバカなことしないだろう、普通」と思うかもしれませんが、実際にプレーし始めると、自分の球の行方ばかりが気になってしまい、いつの間にか同伴者の打つ方向に入り込んで邪魔になっていた、というのいうのはあるあるです。
同伴者の動きも意識しながらプレーしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ゴルフに流れる基本的な価値観を知った上でルールとマナーを頭に入れると、納得しながら覚えられるのでは無いでしょうか。
最低限のルールやマナーを守りながら、ゴルフを楽しんで下さい!









